こんばんは、たろです。
今回は無骨でかっこいいフライパンのご紹介です。
Turk クラシックフライパン(20 cm)
Turk社(ドイツ)
Turk社はドイツのルール地方にある、1857年創業の老舗フライパンメーカー。
数種類のフライパンとそれぞれにサイズバリエーションが豊かなラインナップ。
クラシックとロースト
Turkのフライパンには、クラシックとローストの二種類があります。
クラシック(今回紹介)の特徴
- 職人が一つ一つ手作り
- 本体と柄が一体型で継ぎ目がない
- 本体の焼き面が滑らかで凹凸なし
- 本体の厚みが3 mm
- 価格が高い
ローストの特徴
- プレス機で製造
- 本体と柄が溶接されている
- 本体の焼き面に格子状の溝があるデザイン
- 本体の厚みが2 mm
- 価格が安い(クラシックの1/3程度)
クラシック、ローストともに魅力的なフライパンですが、柄の継ぎ目がなく半永久的に使える点に惹かれ、クラシックを選びました。
クラシック焼きならし(シーズニング)
クラシックを購入したら、まず最初に行うのが、シーズニングとも言われる焼きならしの作業。
届いた状態では、表面に鉄粉やさび止めが付いています。
まずは、洗剤を使い、たわしでがっつり綺麗に洗います。
洗剤を使うのは、これが最初で最後です。
綺麗になりました。
ここから焼きならしの工程です。
加熱して水分を飛ばしたら、オリーブオイルを多めに入れます。
そこに野菜くずをいれ、真っ黒になるまで炒めていきます。
これで鉄臭さが取れるようです。
10分くらい炒めたら、野菜くずを取り出し、お湯で流しながら、たわしで擦ります。
この後は、表面に油のコーティングをする工程です。
油を薄く塗る→煙が出なくなるまで空焼きを5回くらい繰り返します。
ちょっとまだらですが、一応完成です。
使っていくうちに、真っ黒になっていくので、問題なしです!
※普段の手入れ
使用後にお湯で流しながら、たわしで擦って空焚きして水分を飛ばしておけばOKです!洗剤は使わないようにしましょう。また、使用前に油をフライパン全体に馴染ませてから使用しましょう。
使い続けるうちに、フライパンの表面に酸化皮膜が形成されていき、油を弾くようになります。焦げ付きにくく汚れも水でさっと落ちるようになります!
Turkフライパン料理
このフライパンは、キャンプ時だけでなく、家でも使えるのも良い点です。
日々いろいろなTurkフライパン料理をつくっていますが、特に美味しかった料理を紹介します。
デミグラスチーズハンバーグ
Turkフライパンで焼いたふっくらとしたハンバーグは、デミグラスソースとチェダーチーズと絡み、この上ない幸福感を感じられます。
和風チキンステーキ
醤油とみりんをベースに、ニンニクとバターが香る絶品ソースが、やわらかいチキンに染み込んでいます。
サーロインステーキ
ガーリックとタイムで香り付けたサーロインステーキは、もうお店の味です。
サイズに関して、グリル料理であれば、1人用で20cmでちょうど良いと感じます。
何といっても、厚い鉄板で熱々のまま頂けるので、より一層美味しく感じられます。
一生使えるフライパンと共に、年を取っていけるのは浪漫ありますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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