こんばんは、たろです。
みなさんはオーロラを観たことありますか?
一生に一度は観てみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
現地で貴重なオーロラの写真を綺麗に撮影できたら、大切な思い出をより鮮明に残すことができます。
この記事では、意外と難しいオーロラ撮影の方法を紹介していきます。
オーロラ
太陽から地球に吹き付ける風(プラズマと呼ばれる物質の移動)が大気中の物質と衝突することで発光が起こる現象。
北アメリカ(カナダ、アメリカ)や、北欧(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー)など北緯60~70度の地域で多く観られます。
発光の条件により、緑や赤など色が異なり、赤いものは比較的珍しいそうです。
人工光がない場所で観測することになるため、必然的に極寒の中での観ることになります。これがまた、非日常的で思い出に残ると思います。
撮影方法
愛用のcannon EOSkiss x7でオーロラを撮影する方法を解説していきます。
ちなみに、レンズは標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」を使用します。
1.三脚を使用して撮りたい画角にカメラを固定する
2.スイッチを右にスライドさせて、マニュアルフォーカス(MS)、STABILIZERをOFFに設定する(下図)
3.ライブビュー(液晶画面)を見ながら、明るい星にピントが合うまで、レンズ先端のダイヤルを回して、マニュアルでピントを調整する
4.ISO感度を1600、シャッタースピード(SS)を10秒、F値を最低値(解放)に設定する
この条件で撮影した写真がこちら。撮影した写真が暗すぎたら、他の条件を変えずに、ISO感度を3200に変更しました。
ピントを合わせることが一番難しいところなので、星が見える場所でピントを合わせる練習をするのも良いと思います。
また、一度条件を設定すれば、そのままの条件で画角だけ変えて写真を量産できるので、とても面白いですよ!
一生の思い出を美しく残せる素晴らしい写真を撮りましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。